障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現する取り組み「農福連携」。農家と共に農作業の作業工程を分解し、ジョブサポーター(支援員)が障がいのある社員を指導・支援しながら業務を請け負うこの形態は「ひなりモデル」とも呼ばれ、農作業の効率化と障がい者の仕事の創出につながっています。
また、浜松市におけるユニバーサル農業推進の一翼を担っています。
生産農家からの依頼を受け、ミニチンゲン菜、アスパラガス、ブロッコリー、キャベツ、とうもろこし、メロン等、季節ごとに色々な野菜の定植や収穫などの農作業を1年を通じて行っています。農作業の工程を分解し、道具も工夫することで、農業未経験のスタッフでも作業ができるようにしています。
オクラの収穫に使う治具作り。収穫できる長さなのかが一目でわかるゲージになっています。
一定の長さ以上のミニチンゲン菜をパック詰めするための治具。この治具がある事で早く迷うことなくパック詰め作業ができるようになりました。